「神無ぁっ!!兄ちゃんの愛情たっぷり弁当持ってけよ!!」 「はいはいありがとーっ!!」 兄ちゃんの言葉に生返事をしながらパジャマを脱ぎ捨てると、 あらかじめ用意しておいた指定の夏物セーラー服に急いで着替えて学生かばんを掴み、 勢いよく部屋から飛び出した。 慌てて洗面所へ駆け込んで顔を洗い、先に置いてあった眼鏡をかける。 そして、真っ黒で長い髪を左右で結んだら…… お昼の『鬼頭神無(きとうかんな)』、あっという間に完成です!!