[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜

「え…………?」



あんずの笑顔から驚きで
フッと笑みが消える。


どんな話なのか、明らかに
予想もしてねーなこりゃ。



「――何ですか?」



「うん……あのさ……。
驚かないで聞いてほしいん
だけど――…」



ドキドキを通り越して、
心臓はバコバコ。

もしくは和太鼓並にズンドコ
ドコドコのレベル。



けど大丈夫だ、オレならできる。



凛と振る舞うのは得意の
はずだろ。



スゥッと息を吸って……

限界まで吸ったら、
ゆっくりと吐いて――…。



「あんずちゃん……オレと……

オレと、つき合ってくれっ!!」


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