「うん、決めた!
私それにする!」




パアッと明るくなった彼女はうんうん頷きながら笑った。




『俺なんかが選んだのでいいのかよ?』



「レオくんが選んだやつだから決めたの♪」



『はぁ?なんだよそれ』



俺は思わず笑ってしまった。


世の中にはこんな変わった人間がいるんだな。




『服選んだし、あとは朝飯食って行くだけだ。

早く作れ』




「もう!勝手なんだから~ι」