『ど、どうしたんだよ…?』



「あのね…どれを着て行けば分かんなくて…ι」




そんな事でそんな顔をするのか…




潤んだ瞳。



ほんのり赤く染める頬。




これは結構……





『んなの適当に着ればいいだろ?』



「ダメッ!
今日は特別な日なんだよ!?」



『分かった分かった、
んじゃこの服でどうだよ?』




俺は近くにあった薄ピンクの服を見せた。



「ワンピースかぁ…うーん……」




これワンピースっていうのか、へぇー。