「ん~そっか…。残念ι


んじゃ桐島、久しぶりに遊びに行くか!」



「う、うん!」




幼馴染みだからなのか
あっさりと予定は決まっていった。




これからが俺の仕事だ。





―……当日の朝



朝早く目が覚めた。



時計を見ると、待ち合わせ時間までまだ余裕があった。



『もう起きてっかな…』



俺はまた壁を通り抜けた。


すると…。




「―あ!レオくんおはよ!お願いちょっと助けてι!」



クローゼットを漁っている彼女の姿があった。