「レオくんのバカッ!
なんで全部食べちゃうのよ~!」



『んだよ、食って良いって言ったのはアカネだろ?』



「全部だなんて言ってなーいッ!」




彼女は頬を膨らませて俺を睨んだ。



全然怖くない。




「ぅぅ…お腹空いた…」




彼女は俺が全部食べたおかげで朝ごはんがないらしい。




『…悪かったよ。

んじゃ学校の購買で何か買ってやるからいいだろ?』



「いいの!?
やった、ありがとう♪」



すぐに表情が変わる…


感情豊かだな…ι