Forbidden Love

「あ、レオくん!

朝ごはんは昨日の残りがあるからそれ食べて!」



遠くから彼女の声が聞こえる。




俺は欠伸をしながらキッチンに向かった。



…俺はいいと言われたら
遠慮はしない。



だから昨日のオムライスはすぐに平らげてしまった。


―それから彼女にブツブツ言われたのは言うまでもなかった。