それを聞いて私は―

レオくんは自分の事しか考えていないんだなと思った




少し胸が窮屈になった。




あまりにも……





「あと、俺の名なんだが…

…何かいいのはあるか?」



『名前…!?』




いきなら訊かれても困る…


犬や猫につけるわけじゃないし…。





―そして私は……