―……


場面が変わり、
葬式の映像が映った。




近所の人たち……



学校の友人…



親族たちが多く参列していた。




…綺麗な花の上に
俺の写真が置かれていた。


ホントに死んだんだな…俺



那智と結崎の姿も目に入った。



彼女の姿は……なかった。



「あれ、桐島の姿がみえないな…」



「……」



すると、結崎は座っていたイスから立ち上がった。



「お、おい結崎ι！？」




２人は外に出て行った。