この玉が次に見えるのは



お前にとってかなり過酷な過去だぞ。



それでもいいのか――?




『…構わないさ。
アカネといられるなら…俺は構わない』



俺の心はすでに決まっていた。





―……


「怜央〜!」



次に現れたのは


少年(…俺と言っておこうか)に話しかける彼女と結崎、那智の姿。



俺はなぜか机に突っ伏していた。



「なんだよお前ら、俺は安眠中〜」



「コラー寝るなッ!!」



再び寝ようとする俺を3人はぐわしと頭を掴んだ。



この体勢は寝たい人から言わせればいい迷惑だι



あ〜頭が下ろせない…ツラい!ってな。