「お前が求めていた答えが、禁碧石に入っているんだぞ?

今さらになって迷いがあるのか?」




迷い……?



『――俺は…。


彼女の為なら…どんな事もする』




俺はついにここまで来れた。



今さら迷いなんてものはない。



早く…俺…

…柏木怜央の記憶を…知りたい。




「では目を閉じよ、レオ」



俺は言われた通りに目を閉じる。



周りには青い光が広がる…