Forbidden Love

「茜って寝込みを襲う趣味あったんだな〜?」



『ち、違うよ!!
私は先生に頼まれてコレを…ι』




私は急いで弁解するが、

肝心の那智くんはブラックオーラをだしているι



「あ〜ホント体ダルいι」



『タオル冷たくないじゃん!
私変えてくる!』



それを口実にスルリと那智くんの腕から逃れ、

洗面器の水を替えに行く。


ふ〜危ない、危ないι




洗面器に水を入れ、
増していく様子をぼんやりと見つめる。



水のように掴めない恋―



手に入ってはいけない恋…