「そういやさ…
もうすぐ1年終わっちまうなぁ…」
那智くんがのんびりと黒板の文字を見ながら言う。
その姿に思わず笑ってしまう。
『そうだね!
1年なんて…あっという間……』
「年越しても…卒業しても…一緒にいような――」
『…うん!』
ずっと……
ずっと…このまま…
変わらずに…。
―そんな事を…
朝が来ては考え、
夜が来ては考えていた…。
―……
そんなある日、
「え〜今日は吉岡は風邪で休みだ」
那智くんが風邪で休んだ。
大丈夫かな…?
もうすぐ1年終わっちまうなぁ…」
那智くんがのんびりと黒板の文字を見ながら言う。
その姿に思わず笑ってしまう。
『そうだね!
1年なんて…あっという間……』
「年越しても…卒業しても…一緒にいような――」
『…うん!』
ずっと……
ずっと…このまま…
変わらずに…。
―そんな事を…
朝が来ては考え、
夜が来ては考えていた…。
―……
そんなある日、
「え〜今日は吉岡は風邪で休みだ」
那智くんが風邪で休んだ。
大丈夫かな…?
