Forbidden Love

彼女を屋上から連れていくと、


彼女は怒らなかった。
むしろ、笑っていた…。



どういう心境なのか…
いくら天使の俺でも分かんないι




彼女に言われて

自分のした事が妙に恥ずかしくなった。




『アカネ…』



とりあえず声をかけるが、彼女は俺の胸にもたれ掛かった。



『お、おいアカネ…!?』


正直焦った。

何かあったのかと思った。




彼女はゆっくりと口を開き

「私…レオくんが……」




鼓動が速くなる中……




俺はまた頭痛に襲われた。