「で、何でお前は、そんなだっせー眼鏡に長いスカートなわけ?」


「...別にいいじゃないですか。」



外見とか、興味ないし。


「まぁ、いいわ。で、入部するんだよな?」


「...はい。」


「うし。じゃ、これからよろしくな。」


「...よろしくお願いします。」



わたしは、不本地ながらも頭を下げた。


この人、苦手...



それが先生への第一印象だった。