「あ、伊織...」 「“あ”じゃねーよ!どうしたんだよ、その格好!?」 驚いた表情をしながら駆け寄ってくるのは、 沢村伊織[タクムライオリ] 同い年の、わたしの幼なじみ。 女の子みたいな名前だけど、男の子です。 「伊織〜!!」 「ちょっ、花!?」 わたしは半泣きの状態で、これまでのことを話した。