『も、もう遅いので失礼しますッ!』 それだけ言い残すと図書室を後にした 赤い顔を隠すように廊下を駆け出す きっと、びっくりしてるだろうな 悪い事したかなぁ? 彼の事しか考えずに歩く帰り道は なぜだかとっても心地良かった