花と言葉と愛情と

「そんな顔すんな
埋め合わせはいつかするから」

悲しい気持ちが顔に出てたのか
少し笑いながら優しく、彼は私の頭を撫でた

『そんな、残念そうな顔してた?』

「あぁ、かなりな」

クスッと笑う彼から目が離せない
私は恥ずかしくなり彼の手を引いて車へ足速に戻った

こんなにも愛してるし
こんなにも幸せなのに

神様はどうしても私達を引き離したいみたいね