花と言葉と愛情と

激しい雷がなった
少しだけ、肩を震わす
すぐ近くに落ちたのだろうか
とても、大きな音だった

それに驚いてる間
彼の家を通り過ぎた

『いつも、送ってもらっちゃってごめんね』

「俺が心配なだけだから
あんま、きにすんな」

そう微笑みながら運転していない
手で髪を撫でてくれた