夏海「雅ー、翔ー、はるとー、学校いっくよー!」


今朝も私の叫び声で1日が始まる。


雅「夏海、おはよー」

夏海「お、やっぱ雅が先に出てくるね♪」


雅は私の隣に住んでいる。
ベランダから雅の部屋に行けるほどの近さだ。


はると「はよ」

夏海・雅「おっはよー」


はるとは雅の隣に住んでいる。
雅の家のベランダからはるとの部屋に入れる。


夏海「はあ…。やっぱ翔が一番遅いんだよねー」

雅「毎朝お母さんに起こしてもらってるのにねw」

はると「え、あいつ起こしてもらってんの!?」

雅「そうらしいよ?自分で言ってたw」

夏海「マザコンかよww」

翔「はよーーーーーーーー!」

夏海「遅い。行くよー」


翔は私の隣に住んでる。
翔の家も私の家のベランダからいける。

つまり、左から順に
はると・雅・私・翔

という順番に家が建っている。


翔「誰だよ、俺がマザコンだとか言ってるやつw」

みんな「さー?」

翔「うわー、朝からうざw」


私たちはいつもこんな風にして
一緒に登校している。