世界で君だけを…




「俺が悪かった」





そう言うと そいつは歩いて帰っていった





最後に見せた

少し寂しげな顔

わたしは忘れることはないだろう




なんてばかなことをおもった





私は東京からやってきた




親の仕事と言う用事でもなく




ただなんとなくだ

なんとなく海の近く家に住みたかった