かといっても、別に家へ帰るわけじゃない。




一応家の最寄りの駅で降りて、そこから地元の公園で。



ベンチに腰掛けて、俺はケータイを開いた。



そして、彼女にメールをする。




『手紙ありがとう! でも、そんなに俺すごい事やってないよ(笑)

 もし迷惑じゃなかったら、話さない?』




――送信。



…こんな感じで良いのかな。



俺は、返信を待った。




そして待っている間、俺はいつのまにか眠っていた。