俺は、目に映っているものが嘘に感じた。


メールアドレス…? 



「メールアドレスだなぁこりゃ」


横から惣の声がした。



俺は咄嗟に手紙をズボンのポケットに突っ込む。



一体コイツいつから居たんだ。


「お、お前勝手に読んでんじゃねぇよ!!!」



「へ~。あっちも気があるんかねぇ」




俺の必死さを無視してニヤニヤとしながら惣は言う。




畜生。惣の顔を思いっきり殴りたい気分だ。