『いきなりの手紙、申し訳ございません。 先日は落し物を拾ってもらいありがとうございました。 直接お礼も言いたかったのですが…人見知りな性格で』 高校生が書いたとは思えない、丁寧な言葉と字だった。 俺は大声を出そうとするのを必死で抑えた。 そして手紙に、まだ続きがあるのに気が付いた。 どうやら入っていた枚数は2枚だったようだ。 『○○○○○@○○.○○.jp』 ――2枚目に書かれていたのは、メールアドレスだった。