「なっ、笑ってんじゃねぇよ!」



自分でも恥ずかしかったのか、惣は顔を真っ赤に染めて怒鳴る。



「悪い悪い」


真っ赤な顔がまた更に笑えて、笑いを堪えながら謝る。


「ったく、運命を笑う奴は運命に泣くぞ!」


「何だよその変な名言」



そう言って、また笑った。


今度は、俺と惣と2人で思いっきり。


惣の開き直りが早い所が、俺は気に入ってる。


そして、いつも通り学校は行かずに街をウロウロして、いつのまにか夜になっていた。