「だけど俺、個人としては腹の虫がおさまらない」 「だから?」 「たまには嫁の権力を使いますか」 そう言って似合わないほどの笑顔をした空雅 「もしもし。九頭竜ですが………」 空雅は何処かに電話し、3分程で電話が終わったのか 「さて、ぶっ殺しましょうか」 意味深な言葉を残した 「犯罪は揉み消すのが面倒なんだろ?」 「正々堂々と権力でぶっ潰す」 「何するつもりだよ」 俺と同じように普段からハゲに対して不満があった空雅は今までにないくらい笑顔になった