続・姫と王子の恋愛話




整備不足?


いや、業者は安全確認は何度もしていた



「私に勝とうなんて10年早い」



ボソッと聞こえた




この声顔を見なくてもわかる



「ライラ社長。どちらへ?」



憎たらしライラだ



「用事思い出してな……」


「子供達が危ない目にあったにも関わらず用事ですか」



一瞬、ライラ社長が何かを隠すように右手が背中に回ったのを見逃さなかった



「手を離さないか!」


「嫌です」



ライラ社長の右手を力強く握り無理矢理



拳を開かせた