「綺良」 「何?空雅もこのファッションショー出す訳?」 「俺は今回審査員として来ている」 「一般の子供をモデルにするんだけど」 「子供モデル使わねぇのか?」 「魅力感じたことねぇよ」 空雅は小さく笑い 「出るからには優勝しか許さねぇ」 俺の頭をくしゃくしゃと撫でた 「俺はガキかよ」 「いつでもお前は俺のガキだろ」 「父親面」 「父親だって」 なんだか照れ臭い 子供ってこんな気持ちなんだろうか