続・姫と王子の恋愛話




走った先にいたのは腕を掴まれている時久



何だ



何だ



何だ





すげえ



「手、離せよ」


「あ?」


イライラする



「九頭竜くん………助けて」


その言葉を聞いたとたん何かがプチッと切れた



「いっ!!!」


時久の腕を掴んでいた男はうめき声をあげた



「もう1発蹴られたくなければ今すぐ立ち去れ」



「何カッコつけて…………いたたた!!」



「腕1本折りたいようだな」



「九頭竜くん!やめて!!」



時久の声を聞き俺は男から離れた