「そういえば明日姉ちゃん誕生日だよな」



「あ〜忘れてた」



綺良くんはきっと明日も仕事だから1人ぼっちの誕生日になりそう



「実家帰って来れば?母さんも顔見たがってたし」


「そうしようかな」


響からの提案で久々に実家に戻ることにした私



実家の傍にたぁくんも住んでるし


友達にも逢いたいし



実家に帰ることに反対する気はなく



綺良くんにも伝えずその日は終わった