続・姫と王子の恋愛話




九頭竜財閥だと言ってしまおうか


こいつらは信用出来る気がする



「お帰りなさいませ。綺良様」


「勉強するから、あとで紅茶よろしく」



使用人にブレザーと鞄を預け家へと入った



2人はというと



「マジでデカイ………」


「たぁくん………お金持ちの家だよ」




まぁ馬鹿丸出し



「おいて行くぞ」


「待って!」



バタバタ俺を追いかけてきた2人は終始無言だった