続・姫と王子の恋愛話




「ほんとなら今お仕事してるハズでしょう?


私が傍にいるとお仕事の邪魔になる」



俺が羽衣を助けに来たから余計に羽衣を追い詰めてしまったようだ


「確かに俺は仕事を投げ出した」



「やっぱり………」


「俺は羽衣の為なら九頭竜の名すら捨てられる」


「どういう意味?」


羽衣は首をかしげ不安そうに俺を見つめる



「俺は全てを失っても羽衣だけは手放さないつもりだ」


「綺良くん」


「お前は俺を信じて待ってればいい」



「うんっ!」


この時初めて羽衣からキスされた