「別れろって」 不意に聞こえた女の声 「嫌です!」 はっきり聞こえた声は羽衣だ 近くにあった窓から身を出すと丁度真下に羽衣と羽衣を囲む女がいた 近くに階段はない 遠回りしていくのも面倒だ ここは3階 だけど俺は窓に足をかけ 「痛って〜」 飛び降りた 「綺良………くん?」 「ただいま。羽衣」 すると羽衣は目を潤ませ泣きそうになっていた