続・姫と王子の恋愛話




教室にたどり着き扉を開けようとした時



「綺良くん……」


「羽衣?」



羽衣が教室から飛び出してきた



涙で目を濡らして



「綺良くん………別れて下さい」


そう告げられた



「は?」


「綺良くんには綺良くんの世界がある。それに……フランス行くんでしょう?」


何だよ



俺のことばっか


「お前は俺が嫌いか?」


「え?」


「俺の世界には空雅や音彩……タケルにお前もいる」




俺にはお前が必要なんだ



だから




別れてなんて言うな