「ご迷惑おかけしました」
校長、担任、その他教師も加わる15人くらいの大人に頭を下げた
「君は………フランスに留学するのか?」
校長は何故か心配そうに尋ねてきた
「卒業したら留学したいと考えてます。それまでこちらにお世話になる訳にはいきますか?」
「それは……」
校長が何かを言いかけた時
「九頭竜と申します。本日は息子が迷惑をかけたようで」
空雅が現れた
「今すぐに留学だ」
「俺は卒業してから」
「お前は羽衣がいるから駄々をこねているのか?」
身体が反応した
俺が留学を先に延ばす理由は羽衣と離れたくないからだから



