続・姫と王子の恋愛話



「こちらが代えのスーツです」


「ありがとう」


「あの……綺良様」


「何?」


汚れたスーツを脱いだ時



「貴方が九頭竜綺良………いい男。そそられる」


女は豹変した



「………何のつもりだ?」



「そうね。貴方が欲しい」


近くにあったベッドに押された


「俺の何が欲しい?」


「地位、お金、身体………かしら」


こいつも俺が欲しい訳じゃない



“九頭竜綺良”が欲しいだけ


ムカつく