続・姫と王子の恋愛話




「仕事しねぇなら辞めろよ」


「俺、バイトしたことないから」


「んなの理由になるかよ」


「九頭竜財閥」


ふと亮介が出した俺の家の名


「ビンゴ。俺お前捜してここまで来たんだよね」


何者だこいつ



俺のことを知っている



「別に脅すとかしないけど」



亮介はニヤッと笑い



「羽衣ちゃん欲しいな」


「は?」


羽衣が欲しいと言い出した



「お前のこと知ってんだろ?なのにお前の傍に女がいるって珍しいじゃん?」


「てめぇ誰だよ」



勢いで胸倉を掴み壁に押し付けた