「とりあえずこの紙に書けばバイト出来るから」
「名前と………印鑑ねぇけど」
「指にインク付けて押せ」
「うわ〜ねちょっって………」
「感想いいから早く押せよ」
イライラする
羽衣狙ってるしふざけた奴だし
けどほっとく訳にもいかねぇし
全てがこいつの思い通りに動いている気がしてムカつく
「亮介に制服持って来い」
「サイズはどうされますか?」
「とりあえずでいい。今度改めて作る」
「かしこまりました」
スタッフは一礼し下がった
その様子を見ていた亮介が
「やっぱ九頭竜綺良か………」
小さく呟いているとは知るよしもない



