「綺良、Quickの契約破棄もしておく?」


「お〜」


「綺良くん!」


空雅と俺の間に入り込んだ



「社長さん可哀相だよ」


「羽衣、この世界では当たり前なんだ。必要ないと判断されれば捨てられる」



まだ何か言いたそうだったが自分は口を出してはいけないとわかったのか大人しくなった



この後はライラ財閥への資金援助や契約打ち切りをし



コンテストは俺のデザインが優勝



ひとまず一件落着って感じだった