~時を越えて~ 時を越えた少女と桜の木の下の誓い




「隊長!浪士二名を捕獲しました!」


向こうの方から隊士が来て報告をしてきた。


「あぁ、了解」


「ご苦労様です、隊士の半分はその人達を連れて屯所に戻って下さい」


「はい!」


総司が指示を出した通りに隊士の半分が屯所に戻って行く。


「…さて、僕達はどうしましょうか?」


まだ、あいつらの仲間がいる可能性もありますし…と続ける総司。


「二手に別れて行動するか」


「そうしますか」


「じゃあ隊士達をそっちに…」


二手に別れる事になったので隊士の人数を割ろうとしたら総司が急に、


「あぁ、僕は一人で大丈夫です」


って、言ってきた。


「はぁ?お前一人で行くつもりか!?」


「はい」


はいってお前…


「大丈夫なのか…?」


「大丈夫です!今日は、月が綺麗ですしね…」


そう言ってまた空を見上げた総司。