~時を越えて~ 時を越えた少女と桜の木の下の誓い




バシッ、バシッ、バシッ…


未だに私達は受け止めたり攻撃したりの繰り返し。


さっきから思ってたんだけど…


「桜さん……本気出していませんよね?」


沖田さんは一定の距離をとり、言った。


私が感じていたことを先に言われてしまった。


「…本気を出していないのは貴方もでしょう?沖田さん?」


「では、お互い本気でやりましょう」


「わかりました」


シ―――ン…


(う、嘘だろ…あれで本気じゃないって…?)


(あの女…総司相手にあそこまで出来るとは…)


(総司と互角!?…あの女どんだけ強いんだよ…)


幹部の人達は顔には出さなかったが、心の中では驚きが隠せないようだ。


幹部をここまで驚かせられる2人の強さはかなりのもの。


ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…


やっぱり沖田さんは強い…


体力もかなりの減ってきている。


次で決めてみせる…!


沖田さんの得意技、三段突きには気をつけないと…


あれをうけたら勝ち目はない。


………