~時を越えて~ 時を越えた少女と桜の木の下の誓い




隊士が去った後、私は土方さんに近寄り「試合終わりました」とだけ伝えた。


「あ、あぁ…」


私は、土方さんの返事を確認するとあの隊士達と同じく道場を出ようとしたら誰かに腕を掴まれた。


後ろを振り替えると、


「……沖田さん」


私の腕を掴んだのは沖田さんだった。


「何ですか、沖田さん?」


何故か目を輝かせている沖田さんを不審に思いながらも訪ねてみた。


「桜さん、私と勝負して下さい」


え…


沖田さんと勝負?


「私と沖田さんがですか?」


「はい!そうです」


いやいや


そんなの絶対に私が負けるに決まってるじゃないですか!?


だって沖田さん、一番隊組長だし…


絶対に強い。


「あの、お断りします」


「お願いします!」


えぇ…


即答ですか…?