~時を越えて~ 時を越えた少女と桜の木の下の誓い




原田さんの挨拶を聞き終わり目線を少し横に向けると…


永倉さんと藤堂さんが怒られていた。


「こらこら歳、そんなに怒るな」


「だけどよ、近藤さん…」


近藤さんが止めに入ると土方さんは怒るのを止めた。


どうやら土方さんは近藤さんに弱いようだ。


「桜君が驚いているだろう?なぁ、桜君?」


「えっ…」


近藤さん…


そこで私に話を振るんですか…?


「え、えぇ…まぁ…」


「………」


一応返事をすると土方さんは少し反省したように、静かになった。


「では次、一くんどうぞ」


沖田さんの一言で場の空気が軽くなり自己紹介が再び始まった。


「…三番隊組長斎藤一だ。…よろしくな…」


何て言うか…


クールな人だな。


一匹狼って感じ。