「土方さん、桜さんを連れて来ました」
「…入っていいぞ」
私達は土方さんの言う通りに中に入った。
中にはいるとまだ見たことのない人達が沢山いた。
「へ~…子のが一人で浪士を四人も倒しちゃったんだぁ」
中に入った途端、この中では一番背の小さい男が言ってきた。
「お前すげぇな!!」
何だか筋肉が凄い人が言ってきた。
「ほぉ~…ちっちゃい癖によくやるなぁ」
何かもの凄く大人っぽい人が言ってきた。
三人は私を物珍しいように見てくる。
何かじろじろ見られるの好きじゃないんですけど…
見せ物見たいで…
「おい、お前らそこまでにしろ。桜が困ってんだろ」
土方さんが私が嫌がっているに気づいたのか助けてくれた。
静まり返る室内。
それを見計らったように近藤さんが口を開いた。
「え~では、今日から入ることになった望月桜君だ!!」
「望月桜です。よろしくお願いします」
まだ、正式に入隊した訳ではないけど。
