「別に歴史を変えてもいいじゃないんですか」
「………」
「だって貴女がこの時代に来たことは、もう歴史が変わってしまっている、って事じゃないんですか?」
確かに…
この時代にいるはずのない、私がこの時代にいる。
その時点でもう歴史は変わってきてる。
現に、今私は新撰組の人と会っている。
これって本当はなかったこと…。
「今さら気にしても意味がないと思いませんか?」
「………はい」
「…では、話しもまとまってきたみたいだし、桜君。君はここに住んでもらう」
「はい」
「お前、確か剣道できんだよな?」
「まぁ」
「そっか………よし。お前の処遇を今決めた」
「はい?」
「望月桜。お前は今日から小姓兼剣士になってもらう」
「えぇ?」
