~時を越えて~ 時を越えた少女と桜の木の下の誓い




けど、答えられなかった。


もしかしたら、歴史が変わってしまうかもしれない。


それに、人は信用できない。


信用してはいけない。


あんな…


あんな、恐ろしい思いはもうしたくはない…


「お前…大丈夫か?」


土方さんが意外にも、心配そうに声をかけてきてくれた。


「えっ?…あっ…はい」


昔のことを思い出していたら、手が震えていたらしい。


私は落ち着こうとして、小さく深呼吸をした。