けど、答えられなかった。 もしかしたら、歴史が変わってしまうかもしれない。 それに、人は信用できない。 信用してはいけない。 あんな… あんな、恐ろしい思いはもうしたくはない… 「お前…大丈夫か?」 土方さんが意外にも、心配そうに声をかけてきてくれた。 「えっ?…あっ…はい」 昔のことを思い出していたら、手が震えていたらしい。 私は落ち着こうとして、小さく深呼吸をした。