すると、沖田さんは口角をあげたまま私と原田さんを交互に見て口を開いた。
「うっわー原田さんそういう人だったんですね…桜さんをそんないやらしい目で見て、触れて…桜さんが嫌がってるじゃないですか」
「えっ…ちょっ待て!俺は何もしてないぞ!?ただ支えただけじゃないか?」
そう必死に訴える原田さん。
しかし、沖田さんはそんな原田さんの訴えなど無視する。
「………桜さんが可哀想です」
「何さっきの間は…しかもそんな変なのを見るような目で見ないで!」
「変なのじゃなくて本当に変なのを見てるんですから仕方ないですよ」
きっぱりと言う沖田さん。
原田さん可哀想…
「酷くないか…?」
「酷くないです。ねぇ、桜さん?」
「え?」
息なり話をふられた。
そう言われましても…
何て答えればいいのでしょうか…?
返事に困っていると原田さんが泣きそうな声で言ってくる。
「違うよなー桜ぁ――…」
「えっ…と…はい…」
私が返事をすると今度は沖田さんが不服そうな声を出した。
「え~。桜さん?本当の事言っちゃっていいんですよ」
本当の事って…
これが本当の事何ですけど…
