「沖田さん…今の叫び声って…」
「叫び声?そんなの聞こえなかったけどなぁ?」
そう言って周りを見渡す沖田さん。
絶対聞こえたよね?
聞こえないはずがないよね?
「…原田さん達のものでしたよね?」
「あぁ、大丈夫だよ」
そう言ってにこりと微笑む。
やっぱり聞こえてたんですね…
「本当に大丈夫何ですか?」
「平気だよ。あんなの日常茶飯事だから」
「え!?」
驚いた私を見ると沖田さんがくすくすと笑う。
あんなのが日常茶飯事って…
楽しそうな、怖そうな…
そんな事を考えていると私はある違和感に気づいた。
あれ?
何か右手がやけに温かい…?
私は不思議に思い違和感のある右手を見た。
「…!!?」
