~時を越えて~ 時を越えた少女と桜の木の下の誓い




私が藤堂さんに同情していると沖田さんが皆の目を盗んで耳元に囁いてきた。


「桜さん…今のうちに逃げましょう」


「逃げる…?」


何で?


すると沖田さんが「あれです、あれ」と言いながら指を指す。


「?」


沖田さんが指差した方を見てみると…


「ッ!」


成る程ね…


「沖田さんあれ…」


「逃げましょう♪ああなったらどうしようもありません♪」


「………」


沖田さん…


「何か楽しんでません?」


「いいえ♪」


「………」


絶対楽しんでる…


♪ついてるもん。