「桜さん僕の班か、よろしくね」
笑顔で言ってくる沖田さん。
「よろしくお願いします…」
私は笑えなかったが一応返事をした。
「…く、苦しい…」
そんな時、下の方から苦しそうな声が聞こえた。
「…藤堂さん!?」
下の方を見ると未だに原田さんと永倉さんの下敷きになっている藤堂さんがいた。
「あ、悪い悪い」
原田さんと永倉さんはすっかり忘れていたのか謝りながら藤堂さんの上を退いた。
「はー、苦しかった…酷いぜ二人とも!」
呼吸を整えながら上にいた二人を睨む藤堂さん。
「悪かったって!」
「しんぱっつぁん、ぜってー謝る気ないだろ!?」
「あるって、あるって!」
そう言って藤堂さんの背中をばんばん叩く永倉さん。
「痛いっ!痛いって、しんぱっつぁん!」
「悪い悪い!」
私には全然謝っているようには見えないけど…
藤堂さん痛そう…
